令和8年4月23日に開催された「第1回 魅力ある学校づくり検討委員会」での内容をお知らせします。
1. 一体型校舎の整備方針
前身の「球磨清流学園の学校施設検討委員会」での協議、村への提言を経て、整備場所は現在の南校舎側(旧球磨中学校側)とすることが決定されました。主な判断理由は以下の通りです。
教育活動の充実: 南校舎側は敷地が広く、1〜9年生(3ステージ制)に応じた教室配置や、学年間・地域との交流の場を確保しやすい。
施設管理の効率性: 北校舎側は職員室が狭く、新旧施設が混在するため維持管理が困難である。
生徒の動線: 北校舎側に整備した場合、後期課程(中学生)の活動スペースが不足し、移動が伴うことになる。
2. 浸水対策(ハード面・ソフト面)
整備予定地である一勝地地区は、球磨川の想定最大規模洪水時に浸水リスク(1000年に一度程度の確率で5m)があるため、以下の対策が検討されています。
ハード面の対策
ソフト面の対策
3. 魅力ある学校づくりの構想
新校舎は、単なる教育施設ではなく、村のシンボルとしての役割も期待されています。
コンセプト: 「心豊かな人を育む むらづくり」を掲げ、自然環境と最先端ICTを掛け合わせた「ふるさと学」の実践を目指す。
設計の工夫: 県のアートポリス事業を活用し、多くの設計業者から提案をいただき、審査の際は地域の方々も見学できる公開審査を予定。
木材の活用: 球磨村の木材をふんだんに使用し、木のぬくもりを感じる校舎とする要望が出されている。
4. 今後の検討事項
具体的な建設場所については、現在の校舎かグラウンドか、工期やコスト、教育環境への影響を考慮しながら、今後さらに詳細を詰めていく予定です。