
球磨村長 松谷 浩一(まつたに こういち)
生年月日 昭和37年10月5日
村長就任日 令和2年3月25日(現在2期目)
村長のご挨拶
皆様におかれましては、日頃より村政運営に格別のご支援とご協力を賜り、厚く御礼を申し上げます。
令和2年7月豪雨災害の発生から、4年8カ月が経ちました。
村では「復興まちづくり計画」を策定し、「被災者の生活再建」と「災害に強い村づくりに向けた復旧と備え」の2つを最優先事項として、復旧・復興に取り組んでまいりました。
生活環境の整備としましては、災害に強い居住地の提供として、渡、一勝地における災害公営住宅の供用や、神瀬の小規模住宅整備、塚ノ丸団地の整備と分譲などを進めています。
また、災害への備えも進めており、宅地のかさ上げをはじめ、遊水地や引堤の整備、災害時の拠点となる防災施設と避難路の整備といった事業も進めており、住民の皆さんが安全に暮らせるように取り組んでいます。
そのほかにも、農林業をはじめとした産業や、球泉洞を核とした観光業の復興・発展も進んでおり、今後も広く球磨村の魅力を発信してまいります。
しかしながら、その一方で人口減少と少子高齢化への対応を、早期に取り組む必要があります。
子ども達や高齢者の皆さんが日中、安全に過ごすことで、住民の皆さんが安心して働くことができる環境を整え、人口減少に歯止めをかけられるよう、これからもより住みよい球磨村を目指して取り組んでまいります。。
復興を終えるまでには今後も長い時間がかかりますが、ふるさと球磨村のさらなる発展に向けて全力で取り組んでまいりますので、皆様におかれましては、村政に対しまして引き続きご理解、ご支援を賜りますようお願い申し上げます。
球磨村長 松谷 浩一